君のいる世界で夢を見る
悪夢



「陽葵。調子どう??」



「大丈夫だよ…」



昨日リビングでうずくまっているところをお姉ちゃんに助けられて私は今ベットの上で横になっている。



「明日は病院お休みらしいから明後日予約しておいたから。」



「…そっか」



「最近こういう事多いよね陽葵…なんでもっと早く言ってくれなかったの。」



「ごめんね…」



「無理しちゃダメよ。部活もちょっと休んだほうがいいわ。」



「うん。」



今日は9月3日。
夏休みが終わったばかりだからきっと疲れが出たんだろう…そう思っていた。
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