やりなおしちゃってもいいんですか?
やっぱり素直な気持ちを口に出すと感じ方も素直になれるのかもしれない。
私は手に持ってたおばけの付箋ともう一つ
電信柱からしっぽだけが見えており
ひっぱるとネコだとわかる付箋を取った。
「あのさ、私これ買ってくる」
「え?これ?だったら俺の家にあるからあげ-」
「ううん、買いたいの。あとさ・・・他にも浩二がデザインした物が売ってたら教えて」
「メグ・・・」
私は浩二の返事も聞かずそのままレジへと向かった。
買い物を済ますと浩二は当たり前のように手を差し出してくる。
最初は抵抗があったものの気がつけば私もすっと手を出し自然と指を絡め
恋人つなぎになっていた。
通り過ぎる度に女の人が振り返って浩二を見られても
あまり気にならなくなっていた。
きっと意地を張らずに素直に思ったことを言えているからなのかもしれない。
そして二人でウインドウショッピングを楽しんで歩いていると
フードコートにたどり着いた。
土曜日ということもありかなり混み合っていて、空いている席を探すのも
一苦労だが浩二は私の手を取りながら人をかき分け
目的地へ向かうかのように歩いていた。
もしかして・・・
私は手に持ってたおばけの付箋ともう一つ
電信柱からしっぽだけが見えており
ひっぱるとネコだとわかる付箋を取った。
「あのさ、私これ買ってくる」
「え?これ?だったら俺の家にあるからあげ-」
「ううん、買いたいの。あとさ・・・他にも浩二がデザインした物が売ってたら教えて」
「メグ・・・」
私は浩二の返事も聞かずそのままレジへと向かった。
買い物を済ますと浩二は当たり前のように手を差し出してくる。
最初は抵抗があったものの気がつけば私もすっと手を出し自然と指を絡め
恋人つなぎになっていた。
通り過ぎる度に女の人が振り返って浩二を見られても
あまり気にならなくなっていた。
きっと意地を張らずに素直に思ったことを言えているからなのかもしれない。
そして二人でウインドウショッピングを楽しんで歩いていると
フードコートにたどり着いた。
土曜日ということもありかなり混み合っていて、空いている席を探すのも
一苦労だが浩二は私の手を取りながら人をかき分け
目的地へ向かうかのように歩いていた。
もしかして・・・