やりなおしちゃってもいいんですか?
一週間後・・・
父のぎっくり腰が安定し、大阪から母が帰ってきた。
浩二と復縁し再び恋人同士となってから母が帰ってくるまで、
浩二は2人の時間が合えば
駅で待ち合わせをし私の家で夕食を食べてから自宅に帰る生活を
していた。
「へ~~~付き合う事になったんだ~。よかったじゃ~ん」
浩二と付き合うことになったことを報告すると母がニヤリと笑った。
でも浩二が元彼だとは母はまだ知らない。
っていうかそういう過去をわざわざ話すつもりはなし。
あの母のこと下手な事を言えば2倍3倍に帰ってきそうだから。
しかし母親に彼氏が出来たことを報告するのはやっぱり恥ずかしい物だ。
しかもその相手というのが母もよく知っているとなると尚更
とりあえず報告はした。これ以上突っ込んだ話は避けたいと
話題を変えようとしたとき
「どうしようかな~あの事いっちゃおうかな~」
腰を左右に捻りながら人差し指を唇に当てる。
私に何?と言わせたいが為の仕草だろうが
そういう仕草がかわいいと思える年代はとうに過ぎていると
突っ込みたくなる気持ちをぐっと堪えながら「何よ」と答えると
母は得意げな顔で私を見る。
だが母の告白に私は目が点になる。
父のぎっくり腰が安定し、大阪から母が帰ってきた。
浩二と復縁し再び恋人同士となってから母が帰ってくるまで、
浩二は2人の時間が合えば
駅で待ち合わせをし私の家で夕食を食べてから自宅に帰る生活を
していた。
「へ~~~付き合う事になったんだ~。よかったじゃ~ん」
浩二と付き合うことになったことを報告すると母がニヤリと笑った。
でも浩二が元彼だとは母はまだ知らない。
っていうかそういう過去をわざわざ話すつもりはなし。
あの母のこと下手な事を言えば2倍3倍に帰ってきそうだから。
しかし母親に彼氏が出来たことを報告するのはやっぱり恥ずかしい物だ。
しかもその相手というのが母もよく知っているとなると尚更
とりあえず報告はした。これ以上突っ込んだ話は避けたいと
話題を変えようとしたとき
「どうしようかな~あの事いっちゃおうかな~」
腰を左右に捻りながら人差し指を唇に当てる。
私に何?と言わせたいが為の仕草だろうが
そういう仕草がかわいいと思える年代はとうに過ぎていると
突っ込みたくなる気持ちをぐっと堪えながら「何よ」と答えると
母は得意げな顔で私を見る。
だが母の告白に私は目が点になる。