やりなおしちゃってもいいんですか?
彼女の器 前編
同じ失敗はしたくないだとかなんやかんや文句を言って逃げていたけど
今でも好きだと再確認したのと
復縁したいという浩二からの
熱烈なアピールの末私と浩二は復縁しました。
そして8年の空白を埋めるが如く時間のゆるす限り二人の時間を作っていた。
といっても私はサービ業で浩二はサラリーマン。
休みがなかなか合えず、デートはもっぱら仕事帰りに互いの家を行き来するのが
定番化していた。
ただ、一つ文句を言わせてもらえば
母がうるさい。
口やかましく文句を言う方のうるさいじゃなくて
その反対?
母は浩二の事が大好きなのだ。
だから「浩二君の分の夕飯も用意してあるのよ~」「3人でビール飲んじゃう?」
「いっそのこと住んじゃう?」
どっちが付き合ってんのかわかんなくなるほどだ。
しかも何気に杉谷君から浩二君へと呼び方変わってるし・・・
でも気に入らなくて交際を反対されてない分、ありがたいのかも。
父が単身赴任だと言うこともあり、私が浩二の部屋へお泊まりに行く事も
黙認してくれてるし・・・
そんなわけで私達の交際は順調だった。
だった?
そう過去形・・・
幸せすぎて浩二がイケメンでもてる男と言うことをすっかり忘れてしまっている
時に事件は起きたんです。
今でも好きだと再確認したのと
復縁したいという浩二からの
熱烈なアピールの末私と浩二は復縁しました。
そして8年の空白を埋めるが如く時間のゆるす限り二人の時間を作っていた。
といっても私はサービ業で浩二はサラリーマン。
休みがなかなか合えず、デートはもっぱら仕事帰りに互いの家を行き来するのが
定番化していた。
ただ、一つ文句を言わせてもらえば
母がうるさい。
口やかましく文句を言う方のうるさいじゃなくて
その反対?
母は浩二の事が大好きなのだ。
だから「浩二君の分の夕飯も用意してあるのよ~」「3人でビール飲んじゃう?」
「いっそのこと住んじゃう?」
どっちが付き合ってんのかわかんなくなるほどだ。
しかも何気に杉谷君から浩二君へと呼び方変わってるし・・・
でも気に入らなくて交際を反対されてない分、ありがたいのかも。
父が単身赴任だと言うこともあり、私が浩二の部屋へお泊まりに行く事も
黙認してくれてるし・・・
そんなわけで私達の交際は順調だった。
だった?
そう過去形・・・
幸せすぎて浩二がイケメンでもてる男と言うことをすっかり忘れてしまっている
時に事件は起きたんです。