やりなおしちゃってもいいんですか?
ダメだ、こうやって一人で先走ったりするとろくな事がない。
余計な事を考えるのはよそうと思った私は近くにあった写真立てに目を向ける。
今の私にはこれぐらいが丁度いい。
一人で自己完結させていると
「なあ~あの部屋のディスプレイよくないか?メグの好きそうな
色合いだしさ~」
ナチュラルで素朴な家具でディスプレイされたリビングは写真立てに目をやる前に
見ていたもの。
浩二に何か話しかけたわけではないのに私の好みを言い当てられ
嬉しい気持ちと実現するのはいつのことやら・・・とあきらめの気持ちが入り交じり
複雑な気分だ。
それでも何か言葉を返さなければと思い
「うん。こういう感じのお部屋にあこがれちゃうよね~~。でも家のような
純和風な家にはちょっと不釣り合いだよ」
と当たり障りのない返事をする。
浩二はディスプレイされている部屋をしばらく見つめると
視線を私に向けた。
「だったらさ・・・俺たちの住む部屋はこんな感じにしようよ」
何気に言った事だとは思うけど私には爆弾発言にしか聞こえない。
だって俺たちの住む部屋だよ。
それがどういう意味か浩二はわかってて言っているの?
余計な事を考えるのはよそうと思った私は近くにあった写真立てに目を向ける。
今の私にはこれぐらいが丁度いい。
一人で自己完結させていると
「なあ~あの部屋のディスプレイよくないか?メグの好きそうな
色合いだしさ~」
ナチュラルで素朴な家具でディスプレイされたリビングは写真立てに目をやる前に
見ていたもの。
浩二に何か話しかけたわけではないのに私の好みを言い当てられ
嬉しい気持ちと実現するのはいつのことやら・・・とあきらめの気持ちが入り交じり
複雑な気分だ。
それでも何か言葉を返さなければと思い
「うん。こういう感じのお部屋にあこがれちゃうよね~~。でも家のような
純和風な家にはちょっと不釣り合いだよ」
と当たり障りのない返事をする。
浩二はディスプレイされている部屋をしばらく見つめると
視線を私に向けた。
「だったらさ・・・俺たちの住む部屋はこんな感じにしようよ」
何気に言った事だとは思うけど私には爆弾発言にしか聞こえない。
だって俺たちの住む部屋だよ。
それがどういう意味か浩二はわかってて言っているの?