やりなおしちゃってもいいんですか?
上級者コースの授業が終わると店長は会議の為本店に行った。
今日は会議が終わり次第直帰するとのことで店は私と塩田さんの2人。
夕方になると会社帰りのOLや学生さんが多く来店するが
今日は、大口のお客様で店内はかなりばたついていた。
落ち着いたのは閉店1時間前。
「なんか今日は忙しかったね~」
お客がひいて私達だけになったので、余った試飲用のハーブティーを
それぞれのマグカップに注ぐと一つを塩田さんに差し出した。
「ありがとうございます」
すると塩田さんの方からメールの着信音が聞こえた。
塩田さんはすみませんと言いながらメールをチェックする。
一瞬パッと明るくなったがすぐに表情が暗くなる。
「どうしたの?」と声を掛けると塩田さんは
「実は、彼から久しぶりに早く帰れるから会えないかってメールが来たんです。彼、凄く忙しくて
中々会えないんです・・・」
閉店まであと1時間あるが、今日は運良く?店長もいないし、閉店作業は
私一人でも十分出来る。
それに塩田さんの彼の仕事が忙しくてなかなか会えないのはよく知っていた。
「もう、仕事あがっていいよ」
「え?でも・・・」
「今日は店長がいないから、彼とのデート楽しんでおいで」
塩田さんは「ありがとうございます」というとダッシュで帰り支度をし、帰って行った。
今日は会議が終わり次第直帰するとのことで店は私と塩田さんの2人。
夕方になると会社帰りのOLや学生さんが多く来店するが
今日は、大口のお客様で店内はかなりばたついていた。
落ち着いたのは閉店1時間前。
「なんか今日は忙しかったね~」
お客がひいて私達だけになったので、余った試飲用のハーブティーを
それぞれのマグカップに注ぐと一つを塩田さんに差し出した。
「ありがとうございます」
すると塩田さんの方からメールの着信音が聞こえた。
塩田さんはすみませんと言いながらメールをチェックする。
一瞬パッと明るくなったがすぐに表情が暗くなる。
「どうしたの?」と声を掛けると塩田さんは
「実は、彼から久しぶりに早く帰れるから会えないかってメールが来たんです。彼、凄く忙しくて
中々会えないんです・・・」
閉店まであと1時間あるが、今日は運良く?店長もいないし、閉店作業は
私一人でも十分出来る。
それに塩田さんの彼の仕事が忙しくてなかなか会えないのはよく知っていた。
「もう、仕事あがっていいよ」
「え?でも・・・」
「今日は店長がいないから、彼とのデート楽しんでおいで」
塩田さんは「ありがとうございます」というとダッシュで帰り支度をし、帰って行った。