やりなおしちゃってもいいんですか?
ひとりぼっちの夜
翌朝、私は浩二と顔を合わせるのが恥ずかしくて一足先に出勤した。
だけど仕事をしていても頭の中は昨日のキスが頭から離れず
正直仕事にならない。
もちろん、浩二以外に付き合った人はいたしキスだってしている。
だけど昨日みたいな全身が熱くとろけるような濃厚なキスは初めてで
唇に触れる度に昨日のキスの感触がよみがえり
思い出しただけで顔が赤くなり頭から離れなくて仕事にならない。
だったら唇を触らなければ良いんだろうけど・・・
無意識に触っているからたちが悪い。
「メグさん、唇どうかしたんですか?」
塩田さんが人差し指を唇に当てながら話しかけてくる。
「え?!」
「だって、さっきから何度もさわってるから・・・」
ほらね、無意識って本当にたちが悪い。
「な、なんでもないよ。と、ところでさ・・・どうだった?彼氏とデート」
適当な答えが咄嗟に思いつかない私は別の話に切り替えた。
塩田さんは彼氏と言った途端、まわりを確かめた。
この場合恐らく店長だろう。いない事を確認するともの凄く嬉しそうに近寄ってきた。
「それがですね~実は・・・彼からプロポーズされたんですよ-」
最大限の小声、だけど興奮気味に話す塩田さんは幸せいっぱいの笑顔だ。
「うそ!で?勿論OKしたんだよね?」
「はい」
塩田さんは頬を赤く染め大きく頷いた。
「おめでとう~!!」
「ありがとうございます」
幸せそうな塩田さんを見て自分まで嬉しくなる。
だけど仕事をしていても頭の中は昨日のキスが頭から離れず
正直仕事にならない。
もちろん、浩二以外に付き合った人はいたしキスだってしている。
だけど昨日みたいな全身が熱くとろけるような濃厚なキスは初めてで
唇に触れる度に昨日のキスの感触がよみがえり
思い出しただけで顔が赤くなり頭から離れなくて仕事にならない。
だったら唇を触らなければ良いんだろうけど・・・
無意識に触っているからたちが悪い。
「メグさん、唇どうかしたんですか?」
塩田さんが人差し指を唇に当てながら話しかけてくる。
「え?!」
「だって、さっきから何度もさわってるから・・・」
ほらね、無意識って本当にたちが悪い。
「な、なんでもないよ。と、ところでさ・・・どうだった?彼氏とデート」
適当な答えが咄嗟に思いつかない私は別の話に切り替えた。
塩田さんは彼氏と言った途端、まわりを確かめた。
この場合恐らく店長だろう。いない事を確認するともの凄く嬉しそうに近寄ってきた。
「それがですね~実は・・・彼からプロポーズされたんですよ-」
最大限の小声、だけど興奮気味に話す塩田さんは幸せいっぱいの笑顔だ。
「うそ!で?勿論OKしたんだよね?」
「はい」
塩田さんは頬を赤く染め大きく頷いた。
「おめでとう~!!」
「ありがとうございます」
幸せそうな塩田さんを見て自分まで嬉しくなる。