やりなおしちゃってもいいんですか?
『そりゃ~連絡したわよ。だけど杉谷君にはもうしばらく
こっちにいるから私が帰ってくるまで
いてくれていいのよって言ったんだけど~・・・
メグ、あんたまさか杉谷くんに嫌われるような事したの?』
疑うような声に
「してないわよ」と語気を荒げ即答する。
すると母の溜息が聞こえた。
『いやね、カレには言わなかったんだけど
最近家の近辺で泥棒に入られたってお宅があるって聞いていたのよ。
だから杉谷くんがいたら万が一何かあっても心強いかなと思って・・・・大丈夫?』
なんでそれを今言うのかな~とあっけにとられたが
母に不安になっている事を気付かれたくない。
「何が」
「一人で!」
「だ、大丈夫よ」
当たり前のように淡々と答えると母は
「戸締まりだけはちゃんとしなさいね」というと
一方的に電話を切った。
「泥棒か~・・・」
母にそう言われたものの自分に出来る事は戸締まりぐらいだ。
浩二にメールしようかどうか悩んでいたが結局母からの電話あとメールをするのを
やめて、夕飯の支度を始めた。
こっちにいるから私が帰ってくるまで
いてくれていいのよって言ったんだけど~・・・
メグ、あんたまさか杉谷くんに嫌われるような事したの?』
疑うような声に
「してないわよ」と語気を荒げ即答する。
すると母の溜息が聞こえた。
『いやね、カレには言わなかったんだけど
最近家の近辺で泥棒に入られたってお宅があるって聞いていたのよ。
だから杉谷くんがいたら万が一何かあっても心強いかなと思って・・・・大丈夫?』
なんでそれを今言うのかな~とあっけにとられたが
母に不安になっている事を気付かれたくない。
「何が」
「一人で!」
「だ、大丈夫よ」
当たり前のように淡々と答えると母は
「戸締まりだけはちゃんとしなさいね」というと
一方的に電話を切った。
「泥棒か~・・・」
母にそう言われたものの自分に出来る事は戸締まりぐらいだ。
浩二にメールしようかどうか悩んでいたが結局母からの電話あとメールをするのを
やめて、夕飯の支度を始めた。