届け!私の想い。
「うん、ここ座って。」
「はい。」
麻衣よりも先にくくってもらう。
ごめんね、麻衣。
ものの数分で、私の頭に小さなだんごが二つ
できた。
麻衣もやってもらったみたいで、
鏡で自分の様子を伺っている。
「すごくない?これ。」
結衣の元へ言いに行く。
「ん!すごい。」
結衣は、絵がとても上手くて何やら教室に
飾る絵を描いている。
「後でやってもらおうっと。」
あ!今日、塾だ!
やばい、あと1時間切ってる。
「そろそろやばいから帰るわ。」
「それで?」
「うん、仕方ないじゃん。しかも今日、
塾あるし。最悪。」
こんな日に限って塾はある。
「そっか、それで行くの?」
「うん、取ったら余計にボサボサだよ?」
「でもな‥‥」
とりあえず帰らなきゃ。
「じゃあね、麻衣も。バイバイ。」
「バイバイー。」
「はい。」
麻衣よりも先にくくってもらう。
ごめんね、麻衣。
ものの数分で、私の頭に小さなだんごが二つ
できた。
麻衣もやってもらったみたいで、
鏡で自分の様子を伺っている。
「すごくない?これ。」
結衣の元へ言いに行く。
「ん!すごい。」
結衣は、絵がとても上手くて何やら教室に
飾る絵を描いている。
「後でやってもらおうっと。」
あ!今日、塾だ!
やばい、あと1時間切ってる。
「そろそろやばいから帰るわ。」
「それで?」
「うん、仕方ないじゃん。しかも今日、
塾あるし。最悪。」
こんな日に限って塾はある。
「そっか、それで行くの?」
「うん、取ったら余計にボサボサだよ?」
「でもな‥‥」
とりあえず帰らなきゃ。
「じゃあね、麻衣も。バイバイ。」
「バイバイー。」