届け!私の想い。
「実梨ー、一緒に帰ろ!」
「うん。」
そう言って集まって来たのは、
結衣と玲奈。
たわいもない話をして、帰り道を歩く。
「ねぇ、あれ。」
私が気付いて、2人に声をかける。
「ん、ルンバ!」
先生だ!うそ。やった、最後の日に会えた。
嬉しい。めちゃめちゃ嬉しい。
あ、向こうも気付いた。
「!!!」
うそ、手振ってる。
そんなキャラじゃないのに、
そんなことしてもいいの?
まじかよ、先生。大好き。
一瞬考えた。先生に手を振ろうか。
でも、ここから距離がある。
大丈夫、想いはバレない。
「せんせ、バイバイ。」
2人に聞こえないくらいの小さな声で言った。
そして、先生に見えるように
大きく手をふった。
「優しいね、実梨は。」
「そう?」
だって嬉しいもん。
先生が手を振ってくれたの。
2年生最後の日にいい思い出ができました。
「うん。」
そう言って集まって来たのは、
結衣と玲奈。
たわいもない話をして、帰り道を歩く。
「ねぇ、あれ。」
私が気付いて、2人に声をかける。
「ん、ルンバ!」
先生だ!うそ。やった、最後の日に会えた。
嬉しい。めちゃめちゃ嬉しい。
あ、向こうも気付いた。
「!!!」
うそ、手振ってる。
そんなキャラじゃないのに、
そんなことしてもいいの?
まじかよ、先生。大好き。
一瞬考えた。先生に手を振ろうか。
でも、ここから距離がある。
大丈夫、想いはバレない。
「せんせ、バイバイ。」
2人に聞こえないくらいの小さな声で言った。
そして、先生に見えるように
大きく手をふった。
「優しいね、実梨は。」
「そう?」
だって嬉しいもん。
先生が手を振ってくれたの。
2年生最後の日にいい思い出ができました。