恋がしたい
強引な誘い
イベントに出ないと決めて3ヵ月たった。
ハリネズミのブローチを何個か作ってはSNSにアップして、ハンドメイドのサイトで販売していた。
一回の個数は少なくして何回か販売した。
全部は売れないけど、何個か売れて、いいね!を沢山貰えるようになったから良かった。
さとみに相談したのが少し落ち着いてからだった。
彼女とは限らないんじゃないかって言われた。年上ならお姉さんってこともあるよ!って。
確認したほうがいいとは言われたが、今度イベント出てまた二人で来たらと思うと胸が苦しくなってとてもじゃないが会話出来そうにない。
だから少し落ち着くためにイベントはお休み中だよって言ったら、じゃあ普通にショッピングしたり食事したりして気分転換しようって遊びに連れてってくれた。
そのあと、少しは男の人になれないと!って思って会社の男の人と少しでも話をするよう声をかける努力をしてみた。
会社には36歳くらいの独身の男の人が一人いるのでその人で練習している。
話好きで、私もまだ話しやすいが全然タイプではないため興味を引かれない
でも、回りの人達はくっつけようと思ってるみたいだけど、いい迷惑だった。
そんな時だった、ともこからメールが来たのは。
「楓に紹介したい人がいるんだ!彼氏の友達なんだけど、今度4人で食事しよう!!」
確かにまだ付き合う前に、付き合う事になったら、彼氏の友達でも紹介してよ!って冗談で言ってはいたが···まさか本気にしてたとは。
そのときは断ったが、その後も何回かも誘いのメールが来て半ば強引に連れて行かれる事になってしまった。
ともこは私が人見知りって知ってる筈なのに、こんなに強引なのは珍しかった。
だから、あんまり話しは出来ないからね!って言っておいた。
そして当日が来てしまった。
とりあえず落ち着いた色の服にしてみたが、私が乗り気ではなかったため、ともこが車で迎えに来てくれお店に向かう。
車に乗るなり「強引に誘っちゃってごめんね!」と謝ってくれた。「ちゃんとフォローするから」って言ってくれたから許してあげた。
彼氏さんは友達と一緒に来るらしい。
お店は居酒屋さんだった、私達が行ったときには駐車場がとめられたけどすぐに満車になってしまった。
まだ早いので中で待ってることになり、店に入ると沢山のお客さんがいた。でも、予約してくれてたらしくすぐに個室に案内された。
中は少し暗めの証明でいい雰囲気だった。
10分後彼氏さんが一人で入ってきた。
友達の車できて駐車場が満車なので、少し遠くの所にとめにいくのに彼氏さんだけ先に降りたらしい
「初めまして、ともこさんとお付き合いしている佐々木まことです。」
彼氏さんは身長180㎝くらいで結構体つきはがっしりしていた。
優しそうな人で、ともこがくまさんって言ってた意味がわかった気がした。
「ともこ とは従姉妹の斉藤楓です宜しくお願いします」
くまさん(心のなかで勝手に呼んでる)はおしゃべりではなさそうだけど、緊張しないで喋れそうだった。
先に乾杯用に飲み物を頼んでおいた。
席順は入り口から入って右奥にともこが座り、隣にくまさんが座った
そして左奥は私が座り、隣に彼の友達が座るように開いていた
初対面でいきなり正面は緊張するからと気を使ってくれたみたいで本当にありがたい
横だと目を見なくても会話出来るから
バタバタって足音と共に慌てた様子で男の人が入ってきた
それは思いがけない人物だった
.
ハリネズミのブローチを何個か作ってはSNSにアップして、ハンドメイドのサイトで販売していた。
一回の個数は少なくして何回か販売した。
全部は売れないけど、何個か売れて、いいね!を沢山貰えるようになったから良かった。
さとみに相談したのが少し落ち着いてからだった。
彼女とは限らないんじゃないかって言われた。年上ならお姉さんってこともあるよ!って。
確認したほうがいいとは言われたが、今度イベント出てまた二人で来たらと思うと胸が苦しくなってとてもじゃないが会話出来そうにない。
だから少し落ち着くためにイベントはお休み中だよって言ったら、じゃあ普通にショッピングしたり食事したりして気分転換しようって遊びに連れてってくれた。
そのあと、少しは男の人になれないと!って思って会社の男の人と少しでも話をするよう声をかける努力をしてみた。
会社には36歳くらいの独身の男の人が一人いるのでその人で練習している。
話好きで、私もまだ話しやすいが全然タイプではないため興味を引かれない
でも、回りの人達はくっつけようと思ってるみたいだけど、いい迷惑だった。
そんな時だった、ともこからメールが来たのは。
「楓に紹介したい人がいるんだ!彼氏の友達なんだけど、今度4人で食事しよう!!」
確かにまだ付き合う前に、付き合う事になったら、彼氏の友達でも紹介してよ!って冗談で言ってはいたが···まさか本気にしてたとは。
そのときは断ったが、その後も何回かも誘いのメールが来て半ば強引に連れて行かれる事になってしまった。
ともこは私が人見知りって知ってる筈なのに、こんなに強引なのは珍しかった。
だから、あんまり話しは出来ないからね!って言っておいた。
そして当日が来てしまった。
とりあえず落ち着いた色の服にしてみたが、私が乗り気ではなかったため、ともこが車で迎えに来てくれお店に向かう。
車に乗るなり「強引に誘っちゃってごめんね!」と謝ってくれた。「ちゃんとフォローするから」って言ってくれたから許してあげた。
彼氏さんは友達と一緒に来るらしい。
お店は居酒屋さんだった、私達が行ったときには駐車場がとめられたけどすぐに満車になってしまった。
まだ早いので中で待ってることになり、店に入ると沢山のお客さんがいた。でも、予約してくれてたらしくすぐに個室に案内された。
中は少し暗めの証明でいい雰囲気だった。
10分後彼氏さんが一人で入ってきた。
友達の車できて駐車場が満車なので、少し遠くの所にとめにいくのに彼氏さんだけ先に降りたらしい
「初めまして、ともこさんとお付き合いしている佐々木まことです。」
彼氏さんは身長180㎝くらいで結構体つきはがっしりしていた。
優しそうな人で、ともこがくまさんって言ってた意味がわかった気がした。
「ともこ とは従姉妹の斉藤楓です宜しくお願いします」
くまさん(心のなかで勝手に呼んでる)はおしゃべりではなさそうだけど、緊張しないで喋れそうだった。
先に乾杯用に飲み物を頼んでおいた。
席順は入り口から入って右奥にともこが座り、隣にくまさんが座った
そして左奥は私が座り、隣に彼の友達が座るように開いていた
初対面でいきなり正面は緊張するからと気を使ってくれたみたいで本当にありがたい
横だと目を見なくても会話出来るから
バタバタって足音と共に慌てた様子で男の人が入ってきた
それは思いがけない人物だった
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