あずゆづ。2
***
「え~ゆづの彼女ならソッコー採用!!」
「へ?」
ゆづくんのお姉さんは、笑顔で私を迎え入れてくれただけでなく
そう言って私をぎゅっと抱きしめて笑ってくれたのでした。
「おい姉貴、こいつマジでどんくせーぞ」
「なっ!」
そ、そりゃあ!?
バイト未経験者ですし!?
こんなかわいらしい喫茶店私には似合わないかもですが!?
どんくさいって何ですかゆづくん!!!!
「そんなの、あんたが面倒見ればいいじゃない、ゆづ」
はっはっはと大口を開けて笑うお姉さんは
間違いなくゆづくんと血がつながってる。
ゆづくんと同じ白に近い銀髪で、
長めの髪は後ろで丁寧に結われている。
まつげは長くて、これでノーメイクと言うのだから驚きだ。
……思わず見惚れちゃう。
「ゆづはこーいう子がタイプなんだね?」
私の顔をずいっとのぞき込んで笑うお姉さん。
「え~ゆづの彼女ならソッコー採用!!」
「へ?」
ゆづくんのお姉さんは、笑顔で私を迎え入れてくれただけでなく
そう言って私をぎゅっと抱きしめて笑ってくれたのでした。
「おい姉貴、こいつマジでどんくせーぞ」
「なっ!」
そ、そりゃあ!?
バイト未経験者ですし!?
こんなかわいらしい喫茶店私には似合わないかもですが!?
どんくさいって何ですかゆづくん!!!!
「そんなの、あんたが面倒見ればいいじゃない、ゆづ」
はっはっはと大口を開けて笑うお姉さんは
間違いなくゆづくんと血がつながってる。
ゆづくんと同じ白に近い銀髪で、
長めの髪は後ろで丁寧に結われている。
まつげは長くて、これでノーメイクと言うのだから驚きだ。
……思わず見惚れちゃう。
「ゆづはこーいう子がタイプなんだね?」
私の顔をずいっとのぞき込んで笑うお姉さん。