あずゆづ。2

私のラブラブウィンクに気づいたゆづくんは。


「……!?」


べっと舌を出して笑った。


それが私にはドストライクなわけで。


「ひより」

「ん?」

「ごめん」

「え」


私はその後まもなくして、

せっかく掃除しているプールの中に鼻血を噴射してしまったのだった。



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