夢見心地
出会い

わたしは、自分が嫌いだった。

 小学6年の浅瀬広美です

 学校に行っても

 女子とは、話した事は少しあるけど

 男子とはなかった。

 生活がつまらなかった

 でも、きみに出会えて

 毎日が、変わったようなきがする。
 
 ー4年前ー

 あたしは、小学校6年生だった

 夜になりかけている、東京は
 
 すこし、危ない。

 わたしは、何のために東京に

 来たのかは、今だから分かる。

 11歳未熟だった、あたしは

 きっと、同じ人を探したかった

 のかもしれない。
 
 わたしには言いたい事を吐き出すことのできる

 相手が、1人としていないから...。

 親は、無関心ってやつで

 これっといった親友もいない

 少し、怖くなってきて
 
 そしたら、

「ねぇ、どうしたの?」

 そう、耳に言葉が入った。 

 初めての事だった...

 そんなふうに、

 声をかけてもらう

 なんて...

今まで、私を

 心配してくれる

 人がいなかったから

 思わず抱きついた。

 抱きついてみたら

 柔らかくて、

 ムチムチしていた。

 顔を上げると....

 

   


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