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「やっさーん、俺、テキーラ・サンライズねー。」

「はいよー。雄大、ブラック・ルシアン。」

「ありがとう。」

ユーダイが感謝するなんて、やっさんだけかもね。

「アオちゃん、」

「リュー、何?」

「俺の彼女さんは、そんなに良いとこない?」

「……まぁ、そうね。」

「やっぱー?」

「何?
その気づいてたような口調は、」

「えー、だってめんどいんだもん。」

「はぁ……。」

だもん、って………。
相変わらず、この男は最低ね。
まだ、付き合ってから1ヶ月も経ってないじゃない。
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