ミラートリック~キミの優しすぎる愛に溺れる~
ハルと一緒に居ると、凄く自分が悪人のように感じる。
あたしがしようとしていることが、間違いだ。と言われているような気がする。
それでも、あたしは止められない。
「ハル・・・」
そう、ハルの名を呼ぶだけで苦しくなる。
どうして、だろうね?
「あたしは酷い人間だよ」
「違うよ。レイちゃんは、素直で、真っ直ぐな優しい人だよ」
そんな風に言うのは、ハルだけだよ。
「近い将来、ハルは必ずあたしのことを嫌いになる」
「ならないよ」
絶対、嫌いになるよ。
自分勝手で、自分の欲の為に周りも痛みも気にせず傷つけるあたしの本性を知ったら・・・
「なるよ。だから、その時は・・・あたしから逃げて」
「そんな日なんて、絶対来ないから大丈夫だよ」
あたしのことを安心させるように、ハルは笑みを見せる。
あたしがしようとしていることが、間違いだ。と言われているような気がする。
それでも、あたしは止められない。
「ハル・・・」
そう、ハルの名を呼ぶだけで苦しくなる。
どうして、だろうね?
「あたしは酷い人間だよ」
「違うよ。レイちゃんは、素直で、真っ直ぐな優しい人だよ」
そんな風に言うのは、ハルだけだよ。
「近い将来、ハルは必ずあたしのことを嫌いになる」
「ならないよ」
絶対、嫌いになるよ。
自分勝手で、自分の欲の為に周りも痛みも気にせず傷つけるあたしの本性を知ったら・・・
「なるよ。だから、その時は・・・あたしから逃げて」
「そんな日なんて、絶対来ないから大丈夫だよ」
あたしのことを安心させるように、ハルは笑みを見せる。