僕が守るから。
この頃、末っ子の愛音が、生まれる。


この愛音は、いまじゃ、


テレビやネットでよく見るピアノの


演奏者だ。


この次女は、絶対音感は無かったものの、


ピアノを引かせてみると、才能が開花した


小笠原家では、愛音に目を向けるように


なり、希音は、


居なかった人のように扱われるように


なった。


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