捨てられた町
僕はカエルの後ろ姿へ向けて話しかけながら進んでいく。
カエルは僕の話に興味深そうに相槌を打ちながら飛び跳ねる。
「ここが町の入り口だ」
見ると古ぼけたアーケードがあり、そこにはほとんど消えかけた文字で【捨てられた町】と書かれているのが読み取れた。
そこから視線を落としていくと、民家がズラリと立ち並んでいる。
昔ながらの瓦屋根の大きな家が多い。
「こっちだ」
カエルが再び飛び跳ねて誘導してくれる。
僕はその後ろをついて歩きながら町中を眺めた。
カエルは僕の話に興味深そうに相槌を打ちながら飛び跳ねる。
「ここが町の入り口だ」
見ると古ぼけたアーケードがあり、そこにはほとんど消えかけた文字で【捨てられた町】と書かれているのが読み取れた。
そこから視線を落としていくと、民家がズラリと立ち並んでいる。
昔ながらの瓦屋根の大きな家が多い。
「こっちだ」
カエルが再び飛び跳ねて誘導してくれる。
僕はその後ろをついて歩きながら町中を眺めた。