君と最初で最後の恋を ~幼馴染とのForever love~
第一章
「世羅、帰ろう。」



私が今、一緒に下校しようと誘った相手は、幼馴染の藤堂世羅。



家が隣で小さい頃から、一緒の私達。



一緒に登下校するのは日課みたいなもの。



「よし。行くか。」



「うん。」



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