必然的な運命
颯爽と登場し軽やかに発言したかと思えば。

「どうぞどうぞ。ごゆっくり〜 」

紗也から意味深なウインクを頂戴し、ニヤニヤしながら席を離れて行った。

こんな肉食系男子、います?

めっちゃグイグイですね?

「さっ、山崎さん飲もう!」

「……っあ、え、私飲めないんです」

「え?なんで?」

「あ、いや。飲むと寝ちゃうので極力飲まないようにしてて」

「そうなんだ。 じゃあ今日お持ち帰りは無理そうだね?残念 」
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