必然的な運命
___麻美へ

私にもし万が一があった時、
麻美のことをお願いしている人がいます。

とても綺麗で知的で素敵な方です。

是非その方を訪ねてみて下さい。

必ず麻美の事を守ってくれるはずだから___


これは、遺書なのか?遺言なのか?

そこにはその方の名前と住所が記載されていた。

「すだ… ちあき、さん?……知らないんだけど。てか誰よ?」

手紙の最後には追伸と付け足されてまだ何か書かれていた。
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