必然的な運命
結構、脱線したけど説明してくれたおかげで私も理解ができた。

「なぁ?桜木、その極秘情報って何だか知ってるの?」

私達の事をただずっと見ていた河原課長がなぜか質問している。

「俺は依頼されただけだ。 内容なんかは知らねぇよ」

「だと思ったよ〜 だってその手帳には、もう何の情報も書いてないんだからね」

すごく爽やかな笑顔を振りまいてガツンとくる一言。

これには、私でさえ唖然としてしまった。
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