必然的な運命
「おーい。ビール追加〜!」

ほら、案の定きた。

「はーい!」

「さーて、麻美!がんばるよ!」

とりあえずみんなが酔い始めるまでが勝負だ。

酔ってしまえばこっちのもん、あとはみんなお好きにしてくれるからそれまでの辛抱。

紗也と二人で通常の仕事以上に引っ切りなしに動いた。

合間に上司へのお酌もしつつ、食べ物も減ってないか確認。

私たちはコンパニオンか?

ここでも給料発生してもいいくらいだ。
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