[完]その口、利けなくしてやるよ。

そして、救急箱とか色々出してきて、あたしの前にしゃがんだ。


「明星…か、いい名前だね!けど…藤堂って、藤堂組と財閥んとこだろ?」


静かに頷く


「ん…やっぱりな。取り敢えず、シャワー浴びた方がいい。傷とか痛いと思うけどさ、やっぱり全身洗い流さないと、バイ菌はいるから」

そう言って、バスタオルを差し出してくれた。服は、荷物があったからそれから出してくれた。

シャワーのところまで支えてくれて、スグそこにいるから、何かあったら呼んでと言ってドアを閉めた。

< 211 / 350 >

この作品をシェア

pagetop