[完]その口、利けなくしてやるよ。


「はぁぁ……」



そういや、奏風のこと見てなかったな。



どーすっかぁ…あ、屋上でも行くか



そう決めた時、前方から一人の男が、やってきた



反射的に、手が震えちまう



んで、なんでこんなに弱くなって……



グイッ_________




誰かに腕を引っ張られどっかの教室に入る




顔を見れば、



「奏風……」



息を切らした奏風が、あたしを心配そうに見てた



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