【短】お前に首ったけ
そんな台詞を聞いて、少しぽかんとして俺を見てる翠に、ウィンクを加えて呟いた。
「それに、好きな女が振り向いてくれねぇんじゃ、余計に自信もなくなるだろ?」
「…っ。それとこれとは話が違うでしょ!」
「なんで?一緒だろ?」
途端に、いつもの翠が戻ってきて、俺は嬉しくなる。
やっぱり、好きな女には元気で笑ったり怒ったり、騒がしくしていて欲しいもんだ。
つーか。
やらかけぇな、髪。
そう思ったら、ポニーテールの一房を手にとって、キスを落としていた。
「?!ななななな!?何すんのよ?!」
「や、別に。したいと思ったんだよ。特に意味はねぇ」
ボボボッと赤くなる翠。
なーんか、俺といるといっつもこいつ赤くなってばっかだな。
意識してんのか、それとも小悪魔的に無意識か…。
「もー!燈耶に話して損した!」
ぷぅっと膨れっ面になる。
くるくる変わる表情に、俺は堪らなくなる。
「それに、好きな女が振り向いてくれねぇんじゃ、余計に自信もなくなるだろ?」
「…っ。それとこれとは話が違うでしょ!」
「なんで?一緒だろ?」
途端に、いつもの翠が戻ってきて、俺は嬉しくなる。
やっぱり、好きな女には元気で笑ったり怒ったり、騒がしくしていて欲しいもんだ。
つーか。
やらかけぇな、髪。
そう思ったら、ポニーテールの一房を手にとって、キスを落としていた。
「?!ななななな!?何すんのよ?!」
「や、別に。したいと思ったんだよ。特に意味はねぇ」
ボボボッと赤くなる翠。
なーんか、俺といるといっつもこいつ赤くなってばっかだな。
意識してんのか、それとも小悪魔的に無意識か…。
「もー!燈耶に話して損した!」
ぷぅっと膨れっ面になる。
くるくる変わる表情に、俺は堪らなくなる。