ぶっ飛びプリンセス
午後は部屋に運んだ本を読む
どこかにラルム様の目覚めに有効な情報がないか…
ひたすら読み続ける
「ミントティーです」
「うん、ありがとう」
途中でアイルが紅茶を持って部屋に来た
その後は、アイルも一緒に本に向かい続けた
「なんか…最近、少しだけ薬草知識が付いてきました」
本を読むアイルが呟く
「まぁ…私と一緒に読んでるしね?重複する内容とかあるし、覚えるよね」
「ちょっと博識になれた気がします」
「この調子で覚えたら薬師になれるんじゃない?」
「えー?そうですかねー?」
他愛もない会話をしつつ過ごす午後
夕方になり、夕食を食べて、なんでもない1日が終わると思っていた