ぶっ飛びプリンセス
アイルによって湯浴みを済ませ
いざ、リオン様のお部屋へ
わぁ、立派な扉
そんな扉をノックする
「リオン様…ルナです」
名乗ると中から返事が返ってきたので、そっと扉を開けた
中に入ると机に向かってペンを走らせているリオン様が居た
どうやらお仕事中らしい
夜まで大変だなぁ
「すぐ終わる。ベッドで待ってろ」
私に目線もくれずに言う言葉に色気は無い
私は言われた通りにベッドに向かい腰掛けた
あぁ…ここで私は抱かれてしまうのか
うーん…
でも、ここのベッドふかふかで気持ちい
このまま寝てしまいたい
っと、うとうとしていると…
「やるぞ」
急に押し倒された
びっくりするからせめて前置き位して欲しい
"やるぞ"と言ったリオン様
その言葉は仕事の延長みたいな口調だ
まぁ、実際そうなんだろうな