ぶっ飛びプリンセス

アイルによって湯浴みを済ませ
いざ、リオン様のお部屋へ

わぁ、立派な扉

そんな扉をノックする


「リオン様…ルナです」


名乗ると中から返事が返ってきたので、そっと扉を開けた

中に入ると机に向かってペンを走らせているリオン様が居た

どうやらお仕事中らしい
夜まで大変だなぁ


「すぐ終わる。ベッドで待ってろ」


私に目線もくれずに言う言葉に色気は無い

私は言われた通りにベッドに向かい腰掛けた
あぁ…ここで私は抱かれてしまうのか

うーん…
でも、ここのベッドふかふかで気持ちい
このまま寝てしまいたい

っと、うとうとしていると…


「やるぞ」


急に押し倒された
びっくりするからせめて前置き位して欲しい

"やるぞ"と言ったリオン様
その言葉は仕事の延長みたいな口調だ

まぁ、実際そうなんだろうな




< 17 / 316 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop