ぶっ飛びプリンセス
「…ゆ、め…?」
なかなか現実を受け入れられず呆然としていると、リオン様は笑う
「現実だ。そろそろ、目を覚ませ」
そう言うと、私の頬に触れる
そして、軽く引き寄せられキスをされる
軽く触れるキスから徐々に濃厚になっていく
「んんーっ…」
私が唸るとやっと唇が解放される
苦しくて肩で息をしてるとリオン様は笑う
「起きたか?」
「…はい、起きました」
凄く苦しかった…
凄い現実味を感じた…
「でも…私…なんで?」
なんでここにいるの?
森の中からココまでの記憶がない
「ポプリが…連れて行ってくれた。お前の所に」
ポプリは…ちゃんと助けを呼んでくれたんだ
嬉しくて涙が出る
後でいっぱいありがとうを言おう