ぶっ飛びプリンセス

私は、アイルの変な驚きの悲鳴に目を覚ます

目を覚まして、鼻血を出すアイルを見て今の状況を思い出す

そうです
私はリオン様に抱かれました

必死に…
一年の猶予は?!
まだ、遊び足りない!!

っと抗議したのに…
リオン様の作り出す甘く熱い雰囲気に飲み込まれ、気付けばリオン様に組み敷かれ…みたいな?

はっきり言って…
いつ寝たのか覚えてない

ただ、体があっちこっち痛いので
だいぶ身体を酷使したようです


「ルナ様…とりあえず、お風呂はいりましょ」


鼻血が治り、侍女として動き始めたアイルに連れられお風呂へ


「リオン様の部屋のお風呂使うの?いいの?」


アイルが私を押し込んだのは、リオン様の部屋に設置してあるお風呂

いいのかな?
勝手に使って…

戸惑っていると
腕捲りしてスポンジを持つアイルが言う


「いいんです。ルナ様をそんな色っぽい状態で廊下に出す訳にはいきません!はい。じゃ、ルナ様。お背中流しますね」


そして、私はアイルの手によってゴシゴシと洗われた


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