ぶっ飛びプリンセス
城内探索
眩しい光が閉じた瞼を照らす
うぅ…眩しい…
まだ眠いのに…っと思いながらも目を開ける
「…ふぁぁ」
大きな欠伸を一つ
伸びもする
そして、やっと目が覚める
ココはどこだっけ?
…あぁ、そっかリオン様のお部屋だ
「リオン様…いない」
部屋の主はどこにも居ない
だいたい…今何時なんだ?
ベッドを抜けて窓の外を見ると…だいぶ太陽が高い所にある
「あぁ…これ寝すぎたんだ」
そりゃ、リオン様居ないわけだ
リオン様は公務に行ったんだ
それなのに私ときたら…
昼近くまでぐっすり寝ていたらしい
うわぁ…どうしよう…
なんて自堕落な妃なんでしょう
きっと国王陛下もリオン様も呆れてしまう
なんで誰も起こしてくれなかったの?!
とりあえず、どうしよう?!
隣が私の部屋になったんだよね?
そこに行けば、アイルがいるかな?