ぶっ飛びプリンセス
「陛下。リオン王子とルナ様をお連れしました」
大きな扉の前でミエルが言うと、中から"入れ"と声がした
お父様だ!!
ソワソワが倍増するが、公務公務と自分に言い聞かせ制御する
扉が開き中に足を進める
そして、王座の前でリオン様と並んで止まる
「急な訪問にも関わらずお時間を作って頂きありがとうございます」
リオン様が深くお辞儀をする
それに習い、一緒にお辞儀をする
「遠い所から足を運ん下さりありがとうございます。疲れたでしょうし、部屋を準備したのでそちらでお話でもしましょう」
そう言うと、お父様は玉座から立ち上がり別の部屋に移動する
ミエルに案内されて、お父様が向かった部屋にと向かう
そこは客間で、テーブルと椅子がありメイドがお茶の準備をして待っていた