ぶっ飛びプリンセス

「陛下。リオン王子とルナ様をお連れしました」


大きな扉の前でミエルが言うと、中から"入れ"と声がした

お父様だ!!

ソワソワが倍増するが、公務公務と自分に言い聞かせ制御する

扉が開き中に足を進める
そして、王座の前でリオン様と並んで止まる


「急な訪問にも関わらずお時間を作って頂きありがとうございます」


リオン様が深くお辞儀をする
それに習い、一緒にお辞儀をする


「遠い所から足を運ん下さりありがとうございます。疲れたでしょうし、部屋を準備したのでそちらでお話でもしましょう」


そう言うと、お父様は玉座から立ち上がり別の部屋に移動する

ミエルに案内されて、お父様が向かった部屋にと向かう

そこは客間で、テーブルと椅子がありメイドがお茶の準備をして待っていた

< 246 / 316 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop