ぶっ飛びプリンセス

「あれは…冗談じゃなかったのかー…あぁ、お腹痛い」


笑いが治ったリオン様が、馬2頭を他の人に預けてこちらに来る


「リオン様。失礼ながら…馬に乗るような女性が妃だなんて相応しくないのではありませんか?」


大臣が正論を言っている
でも、リオン様は無視して私の元に来た


「とりあえず、降りようか?」


っと両手を差し出して来るリオン様
下ろしてくれるつもりですか?


「あの…自分で降りれますよ?」

「だろうな?でも、流石に自分の妻の素足を他の男に見せる訳にはいかない」


あ、そっか
自分で降りる場合…
大きく足を上げるから…


「大人しく俺に降ろされろ」

「わ、かりました…」


手綱から手を離しリオン様に抱きつく様にして降ろされる

こんなに触れ合うのは初夜以来だ
少し、ドキドキした

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