僕達はまた、菜の花の日に。

序章

「兄さん、行くよー？」
「ちょっと待って...」

待ってて、僕達はまた...

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「眠い...」
「ちょっと、いい加減に起きて?!遅刻するよ？」
「今日会議なんじゃないの？」
「...あっ！そうだった！時弥、今何時？」
「8時59分」
「やべぇっ！」
「だからいったじゃん!ほら」