俺は作家だ!!
何時のにか時間が過ぎてしまいポテトチップスも無くなっていた。
窓から朝の光が入ってきて今日も上手く書けなかったが、いかに悩むかが大事なのだと思う。
想像の世界でいかにリアリティーを書くかだなと思うのだ。
俺は、家族に物を投げた事を有るが平和主義なので喧嘩はした事などない。
それでもその描写を本も読まなくてリアルも体験して無くても書けるだろうと思う。
まだ、そういうのは書いてないが書けるのは自分自身で分かるのだ。
しかし、俺のケータイ小説を貶した奴を思い出すとまた、腹が立ってきたが、空腹のせいも有るだろうし、そういう一種の異常さが天才を生むのだなと納得する。
一種の異常さは俺は、持ってるし執念深さもある。
ケータイ小説サイトでは、それを出さないのは俺が紳士だからだ。
そう思いながらも腹立たしさがあったが、朝なのでそれは半減した。
運の悪い奴だなと思う。
俺がノーベル文学賞やノーベル物理学賞や凱旋門賞を取ったら奴は後悔するだろうからな。
「光夫朝ごはんよ。また、ぶつぶつ何を言ってるの。」
俺は、朝飯だと思うと重い身体を揺すりながら二階から階段を降りた。
母親は、まだ良いが働いてる父親がまたご飯は二杯までにしろとか言うのだろう。
俺が四十数年間まともに働いてないと思って勝手に言うのだ。
俺が天賦の才能を持ってる事を知らないからだ。
凡人には分からないのだろうと憐れに思うことにしてるが、時には腹も立つ。