この恋は、本当に正しいのだろうか。

#好きです

「好きです。付き合ってください!」





夢かと思った。




中2になってすぐ、校庭の桜の下で純に告白された。
その日は暖かくて天気も良く、淡いピンク色の桜の花びらがひらひらと舞っていて、まるで私たちを祝福してくれているようだった。





今まで読んできた恋愛小説のような青春が始まるんだ!





そう考えてた。




< 2 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop