君と僕と記憶と。
バレた。バレた。バレた。バレた。バレた。バレた。バレた。バレた。




よりによって誤魔化しにくそうなあの人に…。



もう話してもいいんじゃないの?
まず信じてくれないかもよ。
あの人相手に上手く誤魔化せるの?




そんな言葉が頭の中で響く気がした。




「……明日。17時。特別棟屋上。待っている………。」



彼への手紙を口に出して確認して、下駄箱に入れる。
< 18 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop