君と僕と記憶と。
「面倒くさいんだ。しょうがない。でもまぁ…行こう。」
+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+
「はぁはぁ…はぁ…。」
教室から屋上までの道のりは、思ってた以上に遠く。
また階段が、僕をボロボロにするほど多く。
僕は屋上についても、息を整えられないでいた。
「ふふっ。本当に体力ないのね。」
稲嶺 遙は、馬鹿にしたように。
それでいて何故か楽しそうに 笑った。
…余計に心拍数上がった気がするのは
気のせいだろう。
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「はぁはぁ…はぁ…。」
教室から屋上までの道のりは、思ってた以上に遠く。
また階段が、僕をボロボロにするほど多く。
僕は屋上についても、息を整えられないでいた。
「ふふっ。本当に体力ないのね。」
稲嶺 遙は、馬鹿にしたように。
それでいて何故か楽しそうに 笑った。
…余計に心拍数上がった気がするのは
気のせいだろう。