君と僕と記憶と。
「何か問題か?」
なんで…こんな反応なんだ…!?
冷静を装っていたが、内心物凄く焦っていた。
「なんでこんな細かいの…?」
「細かい?」
「…だって、分ごとに色々書いてあるよ?」
「スケジュールは細かく、且つ丁寧なものがデート成功への道だと。」
「プッ。」
「いなっ稲嶺!!今、笑ったな!?」
「だって…ふふっ。ふふふふ。ふふ。桐生くんありがとう。こんなスケジュール初めて見た」
「あ、ありがとう?」
これは、馬鹿にされているように感じるが…
疑問形ではあるが
一応 ありがとうと言ってみた。
「でも、つまんないなぁ…。」
今…つまらないと…
僕が血の滲むような思いで作り上げた
この…ッ、このスケジュールを
つまらないだと!?
「じゃあ、何したいんだよ。」
苛立ちが声に出てしまったようで
稲嶺がキョトンとしながらこちらをみる。
「桐生くん家で手料理が食べたいな♡」
なんで…こんな反応なんだ…!?
冷静を装っていたが、内心物凄く焦っていた。
「なんでこんな細かいの…?」
「細かい?」
「…だって、分ごとに色々書いてあるよ?」
「スケジュールは細かく、且つ丁寧なものがデート成功への道だと。」
「プッ。」
「いなっ稲嶺!!今、笑ったな!?」
「だって…ふふっ。ふふふふ。ふふ。桐生くんありがとう。こんなスケジュール初めて見た」
「あ、ありがとう?」
これは、馬鹿にされているように感じるが…
疑問形ではあるが
一応 ありがとうと言ってみた。
「でも、つまんないなぁ…。」
今…つまらないと…
僕が血の滲むような思いで作り上げた
この…ッ、このスケジュールを
つまらないだと!?
「じゃあ、何したいんだよ。」
苛立ちが声に出てしまったようで
稲嶺がキョトンとしながらこちらをみる。
「桐生くん家で手料理が食べたいな♡」