君と僕と記憶と。
おにぎり。
サンドウィッチ。などなど。


片手で食べられるものを考えて作ってきてくれている。


「最近、寝てないでしょ?
いくらそんなに寝なくても眠くならないからって言っても
1日4.5時間は寝なきゃダメだよ?
前みたいに倒れたりしたら大変なんだから。この間は研究室だったから
まだ良かったものの。
この家で倒れたら
なかなか見つけられてもらえないかも
しれないじゃない。
私がこうやって、来る意外にここに…く…」


円のいつもの姑風お説教が始まってしまった。

「あれ?」
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