放課後4時10分、校舎5階で君を待つ。










触れれば壊れてしまいそうで

時に邪(ヨコシマ)な考えを浮かべ

でも無我夢中に走り抜けて

冷え切った蝋(ロウ)のように
熱く溶けることはない。



そんな青春時代。














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