放課後4時10分、校舎5階で君を待つ。
眩しい光が瞳に入ってきた瞬間ギュッ、っと強く目を瞑る。
扉の開く鈍い金属音が嫌に耳に残った。
「こ、こんにちはっす」
「ひ~な~た~ぁ!!!!何がこんにちはだ!それに相川まで!何してんだお前らぁ!さっさとそこから出ろ!」
「す、すみません~!」
「先生そんな怒ると血圧上がっちゃいますよ?」
ひ、開き直ってる・・・日向君。
ここは素直に謝っとこうよ~っ!
メニュー