蒼い星
蒼い星
アンナは輝きだした。


どうしてなの?アンナは戸惑った。


アンナは輝きだした。


アンナの周りは光輝いた。


住人は言った。


キミにはいいことをしてあげよう。


住人は考えたのだ。


アンナのために。


アンナは輝きながら、空に浮かんでいった。


蒼い空の中へ吸い込まれていった。


そこにいたのは、アンナのお母さん。


アンナはお母さんに会えた。


蒼い星の中で。


蒼い星には時間が存在しない。


だから普通の時間なら一瞬だけしか会えないのに、アンナはずっとお母さんと一緒。


もう一人じゃない。


もううんざりすることもない。


お母さんと一緒なのだから。


一瞬だけ。


蒼い星の中で。



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