[実話]16歳〜私の生きた道〜
「一度も…目を開けなかったよ…」
彼の泣き腫(はら)らした目からたくさんの涙が零(こぼ)れた…。
苦しまないで逝ったんだね…。

よかった…
よかった…
優しくしてくれた
時には叱ってくれた
兄のような
父親のような
そんな存在だった…

今までありがとう…
そしておやすみ…
傷ついた身体を
ゆっくり休めて
安らかに眠ってください
ありがとう…
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