[実話]16歳〜私の生きた道〜
インターネット
中学に入学する前に、インターネットができるように家に回線をつないだ。
誰もいない時はひとり、何時間もインターネットの世界で過ごした。
歳も顔も分からない相手と会話をする。
自分の知らなかった世界がインターネットの中にはあって、私は好奇心と探究心で楽しくてしかたなかった。
リアルから離(はな)れた世界で話すうちに、ひとりの男と会うことになった。
S県の28歳の男。
宮本義久。
私は、年を3つ偽15歳と言った。
家の近くまで迎えに来てもらって、ドライブに出かけた。
お昼頃になると、男は食事をしようと言って派手なホテルに入った。
初めてのラブホテル。
そこがラブホテルだなんて思いもしないくらい豪華なホテルで、気分はお姫様だった。
誰もいない時はひとり、何時間もインターネットの世界で過ごした。
歳も顔も分からない相手と会話をする。
自分の知らなかった世界がインターネットの中にはあって、私は好奇心と探究心で楽しくてしかたなかった。
リアルから離(はな)れた世界で話すうちに、ひとりの男と会うことになった。
S県の28歳の男。
宮本義久。
私は、年を3つ偽15歳と言った。
家の近くまで迎えに来てもらって、ドライブに出かけた。
お昼頃になると、男は食事をしようと言って派手なホテルに入った。
初めてのラブホテル。
そこがラブホテルだなんて思いもしないくらい豪華なホテルで、気分はお姫様だった。