淡花色
「やっぱりか。」

そういうと友人は僕に置物が自分のところに来る経緯を話してくれた。

話によると友人はこの置物を怪しげな骨董屋で買わされたのだそうだ。

骨董屋といえばあれから僕は絵をかった骨董屋を見ていない。あれほど近くにあったのかと思ったのにそこは前からあったような家がたっていた。
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