八天王とわたし
嫌な記憶
「!?それは」
春くんたちの顔が青ざめる
「これは、八天王だけが貰えるホワイトカード」
「えっでも」
嫌な感じがする
お兄ちゃんの方を見ると、目をそらされてしまった
ドクンッ
〈お前は、お前だけが俺の味方だ〉
〈逃げろ〉
〈大丈夫、心配すんな、すぐに追い付く〉
「あ、ああ…!」
「すず…」
「まずい」
〈人殺し!お兄ちゃんを返せ!〉
〈それだけあいつが無力だったってことだよ〉
「いや」
私はしゃがみこんで耳を塞ぐ
〈いいこちゃんが〉
「いや」
〈お前なんか〉
「やめて」
〈死ねば良かったんだ!〉
「いやああああ‼」
「くそっ」
春くんたちの顔が青ざめる
「これは、八天王だけが貰えるホワイトカード」
「えっでも」
嫌な感じがする
お兄ちゃんの方を見ると、目をそらされてしまった
ドクンッ
〈お前は、お前だけが俺の味方だ〉
〈逃げろ〉
〈大丈夫、心配すんな、すぐに追い付く〉
「あ、ああ…!」
「すず…」
「まずい」
〈人殺し!お兄ちゃんを返せ!〉
〈それだけあいつが無力だったってことだよ〉
「いや」
私はしゃがみこんで耳を塞ぐ
〈いいこちゃんが〉
「いや」
〈お前なんか〉
「やめて」
〈死ねば良かったんだ!〉
「いやああああ‼」
「くそっ」