ミラクルの魔法屋さん
「まほちゃん!これ!プレゼントー!」ふわちゃんは後ろの部屋から取り出してきた。
開けて見ると…
「うわー!なにこれー!DVD?」
「ほら私達テレビ番組として出演してたじゃん。そん時の奴を全部DVDにしてくれたの。最初には何かあるよー?」
ぴっ!
「えっと始めにまほちゃん。いつもいつも本当にありがとう。これからきらちゃんと私はあなたにプレゼントがあるよ。なぜかと言うと最後だから。私達はお引越しする事になったの。まほちゃんもよ。三人また新しい仕事が出来て新しい生活。新しい魔法の使える妖精友達を作る。ワクワクするでしょ?でもわたしはお引越ししたくないの。なんでかわかる?今までずっとずーっとここで過ごしてきたこの森から離れるのは嫌だなって。でもまた会えるって分かってるの。この次の仕事が終わったらまたここに戻ってこれる。その時はお互い忘れて居るかも知れない。そう思い今まで生活してきた事を忘れないために私達が頑張って作ったの。ごめんね。そして、ありがとう。大好きだよ。真友。じゃあ最後のプレゼント!VTRスタート!」
< 40 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop