浩太くんの好きな人[みのりside]
浩太くんのクラスに行くとまたもや

山田くんが迎えてくれました

「あー来たきた
お昼ご一緒してもいいですか」

「山田くんも一緒なんですかー?
初めてですねー」

「そーだねーみのりちゃん」

「(あの、山田くん)」

「(なに?)」

「(今日の放課後、時間ありますか?)」

「(まぁ、あるけど)」

「(相談したいことがあります!
少しいいですか?)」

「(りょーかい)」

グイッ

「ぐはっ、」

急に首元を引っ張られた。

「近い。」

「…?」

「みのりちゃんのこと取ったりしないよ」

「…わかってるよ」

「みのりちゃんも愛されてるねー」

嫉妬をしてくれた…?

嬉しい!

けど…今日の浩太くんは本当におかしい。

終わりが近づいてる証拠だろうか。
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