1mmがもどかしくて
入学式も終わり、解散という合図が出た。
今日は、親もみんな来ていたので、親と帰るシステムになっていた。
(今日、あの子に会えなかったな…)
少し萎えているとスーツをバチバチに決めたパパがやってくる。
パパ「明美?帰るぞ?」
「う、うん…」
その時だった。
入学式と書かれていた弾幕の横で写真を撮っている親子がいた。
その横で写っているのは…
そう、私が今恋をしている 須藤 龍彌(すどう たつみ)くんである。
(やっと会えた…!!!)
ニヤニヤを抑えることが出来ずに、私は持っていたハンカチで口元を抑えた。
相手も私にわかったようで近づいてくる。
龍彌「…じめまして」
明「あっ、は、は、は、はじめまして!!!」
緊張していてうまく言葉が話せない。
(こんな変な顔見られたら嫌われちゃう。)
必死に緊張を押し殺して、10分くらいの間、弾幕の横で他愛もない話をしてその日はバイバイした。
今日は、親もみんな来ていたので、親と帰るシステムになっていた。
(今日、あの子に会えなかったな…)
少し萎えているとスーツをバチバチに決めたパパがやってくる。
パパ「明美?帰るぞ?」
「う、うん…」
その時だった。
入学式と書かれていた弾幕の横で写真を撮っている親子がいた。
その横で写っているのは…
そう、私が今恋をしている 須藤 龍彌(すどう たつみ)くんである。
(やっと会えた…!!!)
ニヤニヤを抑えることが出来ずに、私は持っていたハンカチで口元を抑えた。
相手も私にわかったようで近づいてくる。
龍彌「…じめまして」
明「あっ、は、は、は、はじめまして!!!」
緊張していてうまく言葉が話せない。
(こんな変な顔見られたら嫌われちゃう。)
必死に緊張を押し殺して、10分くらいの間、弾幕の横で他愛もない話をしてその日はバイバイした。